【独身おじさん友達がいない】問題を考える

この見出しを見て、筆者は自分のことを言われているとビクッとしました。

同じように身に覚えのある、おじさんも多いのではないでしょうか？

この記事では独身おじさんは、どうやって定年後を過ごしていけばよいかを考えていきます。

友だちがいないと嘆く独身おじさんに必要なこと

定年退職後、友達がいなくて困っている。あなたの悩みは、すべての（特に男性）会社員がいつか直面するもので、根本的な解決策はありません。仕事を辞めたら、人間関係が寂しくなる。それは東から朝日が昇るのと同じ動かしようがない事実です。

作家　石田衣良さんの回答　「友達がいない」と嘆く高齢者に必要なのは、友達ではない｜荒川和久／「結婚滅亡」著者 (nikkei.com)

この核心をついたコラムは続きがあります。

大体の高齢男性の末路は、友達もなく、趣味もなく、生きがいもなく、やることもなく、さりとて何かを始めようとする意欲もなく、ただ毎日テレビを見て過ごすだけの抜け殻となる。

「友達がいない」と嘆く高齢者に必要なのは、友達ではない｜荒川和久／「結婚滅亡」著者 (nikkei.com)

何かを始めようとするも、3日坊主で終わってしまうことは良くあります。

高齢になると何かを始めようとする意欲がなくなるのかもしれません、まさしくこのコラムのようにならないようにするにはどうしたらいいのかを模索しています。

孤独に対する耐性をつけること

このようなことが結構書いてありますが、一番刺さったのは

これもそもそも「友達がいないから寂しい」という人間にはまったく有益なアドバイスにはならないでしょう。だって、そういう人間の最大の問題点は「友達がゼロ」であることではなく、彼の「孤独耐性がゼロ」だからです。

「友達がいない」と嘆く高齢者に必要なのは、友達ではない｜荒川和久／「結婚滅亡」著者 (nikkei.com)

孤独耐性のある人は、孤独であること自体が好きであるために、人とのつながりを避ける傾向にあります。一人でいても、寂しく感じないのですから友達がいないことを寂しがるより、孤独に対する耐性を身につけましょう。

具体的には、人と話すために仕事をすることです。今までは収入を得るために仕事をしてきましたが、これからは人と接するために仕事をすると考え方を変化させましょう

50代で友達がいない理由　4選

友達がいない環境を自分で作っている

友達がいないと嘆いていながら、自分で一人になる環境を作っていることがあると思います。

筆者は大勢で談笑している輪の中にいても、自分だけ馴染めていないと感じることが良くあります。

最近では、馴染めないなら無理に馴染まなくてもいいかなと思うようになりました。

必要以上にプライベートに踏み込まれたくないと思っている。

必要以上にプライベートに踏み込まれたくはないは、誰もが思うことだと思います。

前職で休みの日に何をしたのかを聞かれるのは、とても苦手でした。その場を取り繕うためにうわべだけの会話をしてやりすごしていた経験があります。

人と親しくなる努力をしていない

友達がいないなら作ればいいのですが、その努力をしていないと思うことあると思います。

せっかく誘ってもらったツーリングも理由をつけて行かなかったり、自分から積極的に次回は参加するのでまた誘ってくださいとラインをすることを怠るようになりました。

やはり年齢を重ねることでこの努力をしなくなりました。

本当に友達と過ごしたいのかを考える

友達と会うことが楽しみにならなくて、億劫に感じることが多くなったら要注意です。

待っているだけでは決して友達は誘ってはくれません。勇気を出して誘ってみて、友達と時間を共有してみて「楽しめる」かを確認してみましょう。

まとめ

おわり