50代独身は寂しいです。仕事が順調ならそんなことを感じる暇もないかもしれませんが、定年や役職定年を意識するようになると、老後を考えざるを得なくなります。
この記事では「なぜ50代独身は寂しい」のか理由を考察し、それを解消するにはどうしたらよいのかを
50代後半の筆者の実体験も踏まえて解説していきます。
なぜ50代、独身は寂しいのか?
50代で独身は、寂しいですよね
- 仕事が充実していないから
- 会社員としてゴールが見えているから
- 転職しても、新しい職場に馴染むことができないから
- 友達がいないから
仕事が充実していないから
誤解を恐れずに言えば、仕事が充実していないから寂しいと感じるのでしょう。
仕事が充実していれば、おそらく寂しいと感じる暇はないはずです。
1日の大半を仕事をして過ごすのですから、楽しんで仕事をできるようにしましょう。
人生を振り返った時に仕事しか思い浮かばないなんて悲しいです。
会社員としてのゴールが見えているから
会社員として定年というゴールが見えているので、自分はこれ以上昇進はしないと理解できるようになります。
すると考えるのは老後のことです。バラ色の老後を思い描ける人は限られた人だけでしょう。
定年後の生活を考えると不安になり、寂しさに押しつぶされそうになります。
転職しても新しい職場に馴染めないから
筆者は50代後半で最後のつもりで転職したが、転職先にどうしても馴染むことができません。
職場のスタッフに失礼にならないように最低限のマナーは守っていますが、仕事にも充実感を得られないまま、モヤモヤした毎日を過ごしています。
そして考えるのはネガティブなことしか考えられなくなります。再度転職することについてはリクナビネクストに、こんな記載を見つけました。👇
キャリアのやり直しはききますが、履歴の残る内容は消せません。次の転職活動でマイナスになることは否めないと曽和さんは話します。 「とくに、3カ月以内に辞めていると『何かあったのでは』と思われても仕方がない。馴染む努力をした上でどうしても厳しければ、いち早く次に移ることは悪いことではありません。ただし、あまりに早く辞めている場合は、表面的なことですぐに評価を決めてしまう短絡的な人と思われる可能性も高いので、1年ほどは勤めていた方がいいのは事実です。 また、次の転職活動で『どうして前職をやめたのか』は必ず聞かれます。会社の悪口を言うと、責任転嫁する思考、他責のマインドがあると思われイメージがよくありません。自分に何が足りなかったのか、反省点を潔く認め、自分の言葉で語る姿勢を見せるとよいでしょう」 リクナビネクスト 曽我利光氏のコメントより引用
そしてこのように続いています。
馴染めない原因を探り、努力をした上で、やはりどうしようもなく耐えられないとなったら…。「辛い環境にいて能力やスキルが伸びる可能性は低いので、次に移る方が賢明」
努力しても状況が変わらないのであれば
早く撤退した方がいいですね。
50代後半だったら、時間はそんなに残されていませんよ
友達がいないから
休みの日に誰ともしゃべっていないなと気が付くことはないですか?
こちらから連絡をして断られたらショックだなと、思うとますます連絡が取れなくなって結果として誘いを待っているだけになっていませか?
誘われるのを待っているだけでは誰からも誘ってもらえなくなります。
なぜ50代は友達ができにくいのですか?
50代になってそれぞれ家庭に入ったり、ライフスタイルが変化すると今まで仲の良かった人と疎遠になりやすくなります。
寂しさを紛らす方法 5選
寂しさを紛らすにはどんな方法がありますか?
- 趣味に夢中になる、趣味を探す
- 自分から友達に連絡をしてみる
- 副業に挑戦してみる
- 転職に失敗したと思っていたら、もう一度転職活動してみる
- 出会いを求めてSNSに登録してみる
趣味に没頭する、趣味を探す
王道ではありますが趣味に夢中になること、趣味がない人は趣味を探すことをしても良いと思います。
好きなことをしていればあっという間に時間は過ぎるし、寂しいなんて感じる暇もないです。
筆者の父は会社から定年の延長をお願いされているにも関わらず、定年で退職して、好きなテニスや絵を描いて人生をとても楽しんでいました。
自分から友達に連絡してみる
結婚したり引っ越したりしてライフスタイルが変わってしまうと、学生時代の友人から連絡が来ることは
少なくなると思います。
一人が寂しいと感じるなら、思い切って自分から連絡してみましょう。「断られたらどうしよう」とネガティブに考えないで、断られても「また、連絡するね」と一言加えるだけで問題ありません。
待っているだけでは誰も誘ってくれないです。寂しいと感じているなら、自分から行動しましょう。
副業に挑戦してみる
副業で収入が発生したら、希望が
もてますね
忙しくなれば寂しさを感じる暇はなくなります。仕事が順調なら何も問題はないですが、仕事以外でも収入源を作ることができれば、定年後も安心です。
【おすすめの副業】
- ブログで収益化を目指す
- WEBライター
- プログラミング
- ウーバーイーツ
どれも最初は収益化までは大変です。
それでも、少額ですが収益があったときは
うれしいですよ。
転職に失敗したと思ったら、もう一度転職活動に挑戦してみる
転職失敗したなと思っているなら、もう一度転職活動に挑戦してみましょう。
なぜ失敗したのかをきちんと分析して、何がやりたいかを明確に描けたら行動してもいいと思います。
必然的に忙しくなりますから、寂しいと感じる時間はなくなります。
- 退職理由を明確に説明できること(在籍期間が短い理由)
- 転職失敗の原因をしっかり分析すること
- 自分の市場価値を把握する、高望みは活動期間が長期化します
- 在職しながら活動する、無収入にはしないこと
- 体調や気持ちのバランスを崩すならその限りではありません
出会いを求めてSNSに登録してみる
寂しいのはパートナーがいないからと考えるなら、マッチングアプリを利用するのが近道です。
ただ注意しないといけないのは、運営方針によって登録ユーザーの数や質、特徴などは大きく異なることを理解しておきましょう。
真剣な出会いを求めているのに、そうではないユーザーばかりが集まっている出会いサイトに登録してしまえば、当然ながら願いは叶いません。
必ず「自分と似た気持ちをもったユーザーが登録している出会いサイト」を活用するようにしてください。
まとめ
- 仕事が上手くいっていないから、寂しいと感じてしまいます。
- それを解決するために転職するのもありですが、必ず自己分析をしておきましょう
- 友達がいないなら自分から連絡してみましょう
- SNSに登録する方法もありますが、あなたの希望に沿ったサイトに登録しましょう
- 寂しさを解消するには、あなたのほんの少しの勇気が必要です。
おわり
コメント