筆者は現在56歳で、転職に失敗してしまったと後悔をしています。
そして残りの人生を我慢して過ごすのか
それとも、もう一度自分の納得のいくまで最後の転職活動をしてみるか
どんな選択肢があるのかを自戒を込めてまとめてみました。
現状に納得できなければ、転職を検討してみる
今の仕事に満足できていなかったり後悔があるなら、最後の転職を検討してもいいと思います。
ただし、長期戦になることを覚悟する必要はあります。
理想ばかり追いかけないで
年齢もしっかり受け入れて下さい。
応募したいところに挑戦、ただし期限を決めること
- 応募したいところには挑戦してみても構わない、ただし期限を決めること
- 正社員で雇用されることは難しいと厳しい現実を理解する
- 長期戦になることを覚悟する
- 次の居場所を決めてから、辞めること
やってみたい仕事があるなら、応募してみましょう。ただ残された時間は少ないので期限を決めて活動する必要があります。
そして、正社員で雇用されることはむずかしいことだと理解しましょう。定年までの時間を考えたら企業は若い人にお金を払いたいはずです。
勢いで辞めることはしないようにしましょう。
どうしても、我慢できない何かがあったら
その限りではありません。
定年後も働ける仕事を探しましょう
年金の種類は3種類あり、多くの人は老齢年金:高齢(原則65歳)になるともらえる年金に該当します
老齢年金:高齢(原則65歳)になるともらえる年金
障害年金:一定の障害や病気になるともらえる年金
遺族年金:亡くなった人に扶養されている配偶者や子等がもらえる年金
転職を検討している場合は定年してからも
働ける環境にある会社か、定年後も働くことを
考えておきましょう。
筆者の場合は、あと10年働くことを想定した転職活動をしないといけない現実に直面しています。
そう考えると転職活動することがいいのか、在宅で稼げる仕事を視野に入れながら活動するのがいいのかを熟慮しています。
中途と半端にならないように
気をつけて活動してください。
- 定年後も視野にいれた転職活動をする
- 最後の転職活動になるので、慎重に活動する
自分の価値をしっかり把握すること
定年までの時間を考えたら、若い人を雇用した方がいいに決まっています。それを理解した上で最後の転職に挑むのですから、自分の価値をしっかり把握したうえで活動を開始してください。
- 待遇を求めすぎないこと
- 会社の規模にこだわらないこと
- 今までの経験を活かすことができること
- 自分より年下の人に謙虚になれること
待遇を求めすぎない
50代半ばなので、自分の全盛期の給与を希望しても会社は払ってはくれないですし、転職活動を長引かせるだけになります。
会社の規模にこだわらないこと
働けることが大事なので会社の規模とかにこだわらないでください。朝行くところがあるのを感謝することも大事に思わないといけない年齢です。
今までの経験を活かすことができること
全くの異業種でセカンドキャリアを構築する方法もありますが、少しでも今までのキャリアを活かす仕事ができたらベストな転職だと思います。
年下の人に謙虚になれること
年下の上司、年下の部下、あなたは仕事を教えてもらう立場です。
今までどんなに実績を積んできたとしても、新しい勤務先では新入社員ですから、誰に対しても謙虚な気持ちで接するようにしましょう。
前職と比較したり、自慢話をしても
反感を買うだけです。
新しい職場では、謙虚になって回りの人
と接してください。
ひとりで稼ぐことを考える
おそらく正社員として、転職できる可能性は低いです。
もちろん50代で転職しやすいといわれている、職種なら正社員として雇用される可能性もあります。
それを受け入れることが、出来ないならひとりで稼ぐことも視野に入れましょう。
- 副業で実績を作って、ひとりで生きていけるだけの自信を得る
- 今、仕事があるなら勢いで退職しない。
- パワハラやセクハラなど、耐えられない職場環境なら退職もあり
副業で実績を作って、稼げる自信を得る
副業はたくさんありますが、すぐに稼げる副業となると少ないです。どの副業も収益が出るようになるまでには、時間がかかります。
あやしげな、副業も多いですから
だまされないように注意しましょう
筆者もWEBライターで、仕事をもらって少しやりましたが、現在は足踏みが続いています。
すぐには結果が出ないですから、コツコツやるしか方法はありません。
勢いで退職しない
副業で何とかなるだろうと思って無計画に退職すると、後で痛い思いをします。
50代半ばの転職ですから、確実に年齢の壁に悩むことになります。
1年ぐらい働かなくてもいい貯金があるなら、勢いで退職もありだと思いますが
やはり、自分の居場所を決めてから退職するようにしましょう。
パワハラやセクハラで悩んでいたら、我慢しない
年齢に関係なくあなたがつらい環境にいるなら、退職の選択も有効な手段として考えましょう。
組織として訴えるところがない会社もありますから、決断は早くしましょう。
体力の衰えを自覚して、これからに備える
50代は体力の衰えを自覚します。
疲れやすくなりますし、寝ても疲れが回復しないことも多くなります。
今後のことを考えて、健康診断を行いましょう。
痛いところがあれば、早めに病院に行く
これからのことを考えて、健康診断に行きましょう
今までは、若さでなんとかなってきたかもしれませんが
50代は残りの人生を元気に過ごすためにも、健康診断を受けに行きましょう。
転職するにしても
現在の会社に留まるにしても
体に不調があったら
病院通いになります。
健康上の問題で日常生活に影響がない「日本人の健康寿命」は、男性・女性とも75歳を超えています。であれば、これからの「仕事の定年」は、60歳ではなく、75歳と考えるべきではないでしょうか。75歳が仕事のゴールならば、今の50歳は「60歳定年における40歳」に相当します。40歳といえば、これから職場の中心として精力的に仕事を回していく世代です。
つまり今の50歳は、75歳定年時代において、やっと中堅になったばかり。今まさに、職業人としてもっとも油の乗った時期に突入したところなのです。
社会人学者より引用
不安なところがあれば、早めに病院に行きましょう
コロナ禍の現状で病院に行きづらいですが、不安な箇所があれば病院で診てもらいましょう。
年金受給年齢になるまで筆者のケースだとあと10年です。不安を早めに解消しておくことで
残りの時間を安心して過ごせるようになります。
定年したら、行くところが病院
しかないないなんて悲しいですよ。
自分の老後資金について考える
あなたの預金残高を確認してみましょう
自分の老後にいくら必要なのか
確認しておきましょう
自分の老後に必要なお金を把握しましょう
年収分の貯金がなければ、次の勤務先が決まるまでは退職はしないこと
老後にいくら必要なのかは把握しておきましょう。
今年収分の貯金がなければ、転職は働きながら活動しましょう。転職活動が長期化する可能性が高いので、収入源を確保する必要があります。
老後にどれくらい必要かは
ざっくりした計算で構いません。
残りの人生の過ごし方を考える
あなたのやりたいことをやってみましょう
残りの人生で何ができるかを考えて、生きていく
あなたのやりたいことをやってみましょう
50代になると役職定年や、実際に定年後のことを考えるようになります。
既婚者なら子育ても終わっていると思いますので、今後のことを自由に考えるとても良い機会になります。
思い切ってやりたいことをやってみましょう。
それは運動でも、旅行でも、転職でも
まず、一歩を踏み出してみましょう。
残りの人生で何ができるかを考えて生きてみましょう
日本人の平均寿命は80歳前後とされています。筆者は56歳ですから、残り24年しか生きることができない計算になります。
そう考えると、毎日を大切に生きようと思います。
50代の残りの時間は決して多くないですから、悩める時間も有効に使いましょう。
まとめ
現状の仕事に納得できなければ、期間を決めて最後の転職活動を検討するのもあり。
勢いで退職しない、精神を病んでしまう状態なら、早く決断する
人生の折り返しを過ぎているので、毎日を大切に生きる
悩んでいる時間はそんなにありません。
どんな決断をしても後悔することはあると思いますが
何かをやらない後悔は足踏みですから、前に進めるように行動していきましょう。
おわり
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